お待たせしました。
アイコンやフォルダの配置が自由に変更できるWinterBoard自作テーマ、dbar[Next]がiOS6でも使えるようになりました！！
もはやテーマと言っていいのか分からないくらいシンプルで、壁紙やウィジェットが映えるテーマです。

元はdbar[One]という有名なWinterboardテーマがあったのですが、アイコンの位置が固定されスクロールもできないという不便な物でした。そこでもっと自由に！と思って作ったのが「dbar[Next]」
約1年前iOS5用に作ったdbar[Next]ですが、その後アイコンラベルの位置を変えるTweak「LabelMover」がiOS6で使用不可になり、使えなくなってしまいました。
しかし今回、それの代用になるTweak「LabelUp」が@iTetuoさんによってリリースされたので、これを使ってdbar[Next]をiOS6で適用してみます。

【JB Tweak】ラベルをアイコンの上に配置するTweak「LabelUp」作ってみたよ！

インストール準備

本記事で紹介するdbar[Next]はJailbreakしたiOS6専用です。iOS5の環境では試していないので、もしできない場合は旧ブログの記事を参照してください。
お決まりですが、自己責任でお願いします。

dbar[Next]を使うには下記2つのTweakが必要。
※テーマを適用するためにWinterBoardも必須です。

1.Springtomize 2

ホーム画面のアイコンやその他デザインを総合的に弄るTweakです。
これを使ってフォルダーのプレビューを消します。
Cydiaにて$2.99。 こちらのリンクからCydiaStoreへ

※手動インストールになりますが、NoFolderPreview(無料)で代用可。(後述)

▼Springtomize2のインストールが完了したら設定から「Folder」

▼「Hide Preview」を「オン」にしてRespringします。

▼Respringが完了したらホーム画面のフォルダーアイコンの中身が見えなくなります。

2.LabelUp

アイコンのラベルを上下に移動するTweak。
冒頭で紹介したように、iOS6で使えなくなった「LabelMover」の代用です。
Cydiaにて無料。 こちらのリンクからCydiaStoreへ

▼インストールが完了したら設定アプリから「LabelUp」の項目へ。つまみをスライドして「55〜57」辺りに調節します。

▼「Apply Respring」をタップしてRespring。Respringが完了すると、ホーム画面のアプリ名の位置が上にズレます。

これで下準備は終了！いよいよテーマを適用します。

dbar[Next]を適用

ディスプレイサイズに合ったdbar[Next]本体をダウンロードして下さい。

4インチ(iPhone5,iPod touch 5th)
dbar[Next]をダウンロード

3.5インチ(iPhone4S以下)
dbar[Next]をダウンロード

※二次配布禁止

ダウンロードしたらzipファイルを解凍し、iFunBoxやiFileなどでテーマフォルダの中にコピー。 WinterBoardから適用してください。

テーマフォルダ：/var/stash/Themes.******/

PCを使うよりもiPhoneでダウンロードして、iFileで直接やった方が楽かもしれません。

▼Respringが完了すると、ホーム画面はこんな具合になっていると思います。 (フォルダーが透過され、壁紙に黒い帯が付加されます)

▼最上段とドックにフォルダーを移動すると・・・

▼dbar[Next]の完成！ ラベルの位置がが微妙にずれている場合はLabelUpで微調整します。
今回は上下全てにフォルダーを置きましたが、お好みに合わせて透過したアイコンを置く事ができ、Infinidockを使えばドックのアイコンもスクロールできるようになります。

真ん中に大きく空いたスペースはアプリアイコンを置くもよし。自分好みの壁紙を魅せるもよし。ウィジェットを置いてスペースを存分に活用するのもアリですね。

Springtomize 2を使わない方法

Springtomize使いたくねぇよ！有料かよヾ(*｀Д´*)ﾉ” という方へ。
無料Tweakである「NoFolderPreview」のiOS6対応版がcraysさんのブログで公開されているので、そちらを使ってみてください。(ページ内の追記にDLリンクがあり、そこにインストール方法も書いてあります)
Springtomizeと同様にフォルダーのプレビューが消えます。